皆さんこんにちは、介護チアーズの井上です。
大阪府のポラリスデイサービスセンター八尾老原で、主任として働いています。
今回は、自分が思う介護の魅力について書きたいと思います。
<私だけが知っている介護の魅力>
私はもともと、介護にはあまり興味がありませんでした。
自分のことで精一杯なのに、他人のお世話なんてできないと思っていたからです。
そこから介護の世界へと踏み込んだきっかけは、就職活動です。
一生涯仕事をしていく上で自分にとって何が合っているかを考えていくうちに、直接人の為になる仕事、やりがいのある仕事として介護に目を向けていきました。
そして理念に共感したポラリスデイサービスセンターに新卒として入社。
一年目は知識もなく右も左も介護の仕方すら分からず、不安と戸惑いでいっぱいでした。
しかし環境に恵まれ、上司や周りのスタッフの皆さんに優しく、時に厳しくご指導頂き、少しずつ知識が増えていきました。
そんな中、入社4ヶ月目に 要介護度5のK様との出会いがありました。
何をしても顔色変えず黙っておられ「寡黙で近寄り難い方」というのが初見の印象でした。
介助も「ベテランにしてくれ」と門前払い。しかし、毎回積極的にお話しをさせて頂いていくうちに笑顔を見せてくださったり、冗談を言ったりと、徐々に心を開いてくださるようになり、トイレ介助や車いすからの移乗もさせて頂けるようになりました。
身体面でも、K様の懸命なリハビリにより車いすから4点杖歩行が可能に!
これが、私にとってやりがいを感じる事ができた最初の事例です。
自分の手でご利用者様のリハビリをお手伝いし、目の前でお元気になられるお姿が見れることが、介護の一番の魅力だと私は思っています。
そんな介護の魅力を、まだ介護の魅力と出会っていない方々に、今度は伝えていきたいと思っています!
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皆さんの介護エピソードも、お待ちしております!